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株式会社トラステック

サービス: 使えるファイル箱

日頃より使えるねっとをご愛顧いただきありがとうございます。
今回は、弊社の「使えるファイル箱」を導入いただいている株式会社トラステック様にお伺いし、そのメリットを語っていただきました!
 
オフィスは新宿御苑に近い緑豊かなロケーション。お話を伺ったのは、同社代表取締役の田中正利さんです。

≪金融・医療・交通≫トラステックの3本柱

トラステックはビジネスアプリケーション開発やネットワーク構築を得意とするIT企業。
2003年の設立以来、主軸である金融に加えてその他分野へ次々と進出し、今では「金融・医療・交通」の3本柱を軸に独自視点で事業を展開されています。
 
「私自身が金融系のエンジニアだったこともあって、スタート時は金融に特化していました。金融は数ある日本の業種の中でも絶対潰れない分野です。同じく、交通と医療も絶対になくなることはないため、そういった視点で得意分野をつくるようにしています。」
 
同社ではこれらの各分野において、お客様にオーダーメイドのシステムを提供。基本的にはシステム開発の受託を行っていますが、医療分野に関しては将来的に自社サービスの立ち上げも目指しているとか。それに向けて昨年からは毎年5名の採用を行っており、会社としての規模を拡大させています。
 
 
安くて大容量。文字通り「使える」ファイル箱
 
さて、そんな田中社長ですが数年前より弊社の「使えるファイル箱」を社内でご利用いただいています。
その使い勝手はいかに?

トラステック様 ファイル箱のメリット
・1TBの大容量、でも安価
・客先で簡単にファイルを閲覧。帰社の必要なし
・ファイルが消えても復元可能
・社内に限らず、客先やパートナーともファイル共有
・災害時も安全・安心
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 導入を決められた経緯を教えてください。
 
知人から「こんなサービスがあるよ」と勧められたのが導入のきっかけです。他のメーカーよりは安価だし、ファイルの保管・共有に特化していて使い勝手が良かったので導入を決めました。
 

 ちょうど、ファイル箱のような製品を探しておられたのですか?
 
そうですね。クラウドストレージも色々ありますが容量が小さかったり、どんどん課金されていったりとあまり良いものがないなと感じていました。
使えるファイル箱なら元々1TBついているので、当社としては十分な量でした。
 

 ファイル箱を導入して改善された点を教えてください。
 
当社のエンジニアは客先に常駐していることが多いため、どこからでもファイルが閲覧できるのは良いですね。
 
以前は各自のPCで作業して資料をメールでやり取りしたり、ファイルを見るのに帰社する必要があったりしたのですが、今はとても便利になりました。
 
勤務表を出すにしても、オフィスに戻らずに自宅や出先で作業できますし
移動時間や交通費の節約にもなります。
 
また、ファイルのロスもなくなりました。間違えてファイルを消してしまった場合にも、ファイル箱なら履歴が残るので復元できます。
 

 その他、ファイル箱を使うメリットは何でしょうか?
 
共同作業がしやすいことだと思います。
他の製品だと自社のIDでしかログインできなかったりするのですが、ファイル箱は当社に限らず、お客様に対しても同じようにIDを割り振って使うことができます。
 
お客様とのファイル共有はもちろん、何社か共同でシステム開発をする場合はパートナー企業と一緒に使えたりと、色々な使い方ができるツールだと感じています。
 
また、ファイルをすべてクラウド上で管理してもらえることで災害時も安心して構えていられます。東日本大震災のときは自社にサーバを設置していて、運が悪ければ全データを失っていたところでした。
 
今はデータセンターでしっかり管理してもらっているので安心です。自社サーバだとUPSの設置や耐震など気を揉む点が多いですが、今はネットとPCさえあれば良いのでとても身軽ですね。
 

 逆に、「こんな機能が欲しい」というご要望はありますか?
 
権限が横並びなので、フォルダ毎に権限のツリー(階層)ができると有難いです。
我々もエンジニアなので難しいのは承知なのですが(笑)
 
あとはグループウェアやチャットツールなどと連携していれば面白いですね。例えば社内の共有カレンダー上でイベントを告知して、それをクリックしたらファイル箱からイベント告知の詳細がダウンロードされるとか。
ファイルのやり取りと普段の連絡が結びつけばもっと便利になると思います。
 
 
いかがでしたか?
 
昨今は「働き方改革」をキーワードに社会が少しずつ変わりつつありますが、トラステックさんも技術面でその波を感じておられるとか。
 
「会社を立ち上げて15年経ちますが、客先に常駐して開発するという根本の働き方自体はあまり変わっていません。ただ、ファイル箱のようなシステムができたり、テレビ会議が増えてきたりとコミュニケーション面では大きく変わりました。
 
例えば医療分野のサービス立ち上げなどだと、必ずしも全員が一箇所に集まらなくてもオンラインでつながりながら開発できるんじゃないかな、と感じています。」
 
インターネットとPCでいつでも、どこでもつながる時代。
導入して良かった!と思っていただけるよう、使えるねっとでは今後も有用なクラウドサービスを提供して参ります。
 
田中社長、ありがとうございました!
 
 
 
***株式会社トラステック***
業務アプリケーションの開発やネットワーク構築などを得意とするITクリエイティブカンパニー。金融分野を得意としており、2003年の設立以降「金融ビジネスをITソリューションにより改善」することを目標にさまざまなアプリケーションの開発を支援している。
 
特に、金融機関の市場取引リスク管理システム開発や公共機関のネットワーク構築など、コアな分野の事業で高い評価を獲得している。
http://www.trustech.jp/