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 Microsoft社より、リモートデスクトップサービスにおけるCVE-2019-0708の脆弱性が報告されました。
 本脆弱性を悪用することで、認証されていない遠隔の攻撃者が リモートデスクトップ を使用して細工したリクエストを送信し、任意のコードを実行する可能性がございます。
 
 ■対象:
 
 - Windows Server 2008 R2
 - Windows Server 2008
 
 ■脆弱性の詳細:
 
 詳細につきましては下記URL をご参照ください。
 
 マイクロソフト株式会社
 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)ウェブサイト
  リモートデスクトップサービスにおける脆弱性 CVE-2019-0708 について
  https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2019051501.html
 Microsoft TechNet 公式ブログ
  Prevent a worm by updating Remote Desktop Services (CVE-2019-0708)
  https://blogs.technet.microsoft.com/msrc/2019/05/14/prevent-a-worm-by-updating-remote-desktop-services-cve-2019-0708/
 ■対策について:
 
 – 旧Windows VPS(Windows Server 2008 および Windows Server 2008R2)のお客様について
 
 ベンダからパッチがリリースされ次第、弊社側でメンテナンスを実施する予定でございます。
 メンテナンス日時は決まり次第、別途ご連絡させていただきます。
 
 – 使えるクラウドおよび使えるクラウドVPSのWindows VMで上記対象OSをご利用のお客様
 既にMicrosoftからパッチがリリースされておりますので、パッチを適用してください。
 
 ※ 旧Windows VPS(Windows Server 2008 および Windows Server 2008R2)のお客様につきましては、お客様ご自身でVPSにパッチを適用しないようお願い致します。
 実施されますと、VPSが起動不能となり、初期化が必要となる場合がありますのでご注意ください。
 
 2019年5月16日
 使えるねっとカスタマーサポート
 support@tsukaeru.net