クラウドバックアップ

進む医療データのクラウド化

By blog Apr 17 2019

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医療界で電子カルテの導入が進む中、カルテやレントゲン写真などといった医療データをクラウド化する動きが出てきています。なぜ今、医療データのクラウド化が脚光を浴びているのでしょうか。そして医療クラウドはどれくらい普及しているのでしょうか。今回は、医療データのクラウド化について現状やメリットなどをまとめてみました。
 

医療クラウドの浸透状況は?

今や電子カルテの活用は一般的になってきていますが、医療データのクラウド化にまで踏み切る医療機関はどれくらいの割合で存在するのでしょうか。近年の統計調査によると、電子カルテのクラウド移行を完了した医療機関は、まだ数パーセント程度。全体の1割にも満たないというのが現状です。
 
一方でクラウド化への関心自体は高く、同統計調査では、約4割の医療機関が今後クラウド化への投資を進める予定だと回答しています。クラウド技術の安定性と安全性は円熟期に入ってきていると言えますし、これから数年で医療データのクラウド化が一気に進むのではないでしょうか。

 

医療データをクラウド化するメリット

医療データのクラウド化への関心が高いのは、それだけ多くのメリットがあるからです。たとえば医療データをクラウド化すれば、大容量のデータをローコストで保管でき、急なデータ増量にも柔軟に対応できます。最近はCTスキャンなどの画像データがより鮮明・高画質になり、それに伴って一枚一枚のデータ容量が増大。すべての患者さんのデータを保管するにはこれまで以上の大容量サーバが必要になってきていて、医療機関のコスト負担も増えているんです。
 
また、万が一医療機関の立地するエリアで自然災害が発生しても、事前にクラウド化しておけば医療データの喪失を免れるというメリットも。そのため被災後の診療再開もスムーズかつ迅速に行えます。
 

医療クラウドの導入事例は増加中

前述の通り医療クラウドの普及率はまだ低いものの、導入事例は全国で徐々に増加中です。電子カルテやCTスキャン画像などをクラウド管理することによる利便性向上・コスト削減効果を、ますます多くの医療関係者が実感しているようです。どこからでもアクセスできるというクラウドの特性を活かし、医師の在宅勤務拡大に役立てるケースも。クラウドなら、たとえば子育て中や介護中の医師でも、画像診断などの業務を自宅から行えるようになります。
 

医療クラウドと気になるセキュリティの関係

医療データのクラウド化で気になるのがセキュリティのことですが、この面での不安は業界全体で徐々に解消されつつあります。クラウドサービスを提供するほとんどのプロバイダは厳重なセキュリティ対策を施しており、サイバー攻撃に対応する技術も日々進歩中。医療機関内のサーバで保管するよりも、プロが万全のセキュリティ対策を行っているクラウドサービスを利用したほうが安全な場合もあります。
 
さらに国は医療クラウドのセキュリティガイドラインを定めており、このガイドラインに準拠するサービスも増えてきました。医療クラウドの今後の進化と浸透に要注目ですね。
 
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