Office 365 バックアップ

Office 365、あえて”バックアップ”すべき5つの理由

   

: office 365 , バックアップ , クラウド

By blog Feb 05 2020

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今、Microsoftの定番クラウドサービス「Office 365」をバックアップするソリューションが人気になっているのをご存知ですか?
 
Office 365と言えば、Word、Excel、Exchangeなどがクラウド経由でいつでもどこでも利用でき、オンラインストレージOneDriveなどもセットで使えるサブスクリプション型サービス。働き方改革の一貫として導入するケースも増えています。でも、Office 365のデータはそもそもクラウド上にあるのに、なぜさらにバックアップする必要があるのでしょうか? その主な理由を5つご紹介します。
 
Office365は誤操作やローカル環境でのトラブルまではサポートしてくれない
Microsoftはあくまでプラットフォームを提供しているに過ぎないので、ユーザー側のミスやトラブルによるデータ消失には責任を追ってくれません。たとえば、従業員の操作ミスでファイルを削除してしまったり、会社のパソコンのエラーで消去されてしまったりすると、Office 365のクラウドからもファイルが自動的になくなることになります。クラウド上のゴミ箱に30日間は保存されるとは言え、その後は完全に消されて復元不可になってしまうので、ゴミ箱機能だけに頼るのは危険です。
 
②退職で削除したユーザーアカウントのデータはすべて消えてしまう
社員が退職してOffice 365のアカウントを削除することになった場合、そのユーザーのメールなどはすべて完全に消えてしまいます。退職した社員のメールデータが後々必要になってくるケースは多いはず。退職者のアカウントをずっと残しておくという手もありますが、それではライセンス料がいつまでも増える一方で、無駄なコストがかさんでしまいます。
 
③ランサムウェアなどサイバー攻撃への備えにはバックアップが不可欠
社内のPCがランサムウェアに感染してファイルが暗号化されてしまうと、そのままOffice 365のクラウドにも暗号化されたファイルがアップロードされることになります。Office 365の機能でファイルのバージョンを数世代さかのぼって復元することは可能ですが、復元できる期間・世代には限界があり、感染にすぐ気づかなければファイルを感染前の状態に戻すことは不可能になってしまいます。
 
④サービス障害は意外とよく発生するので、過信は禁物
確かにMicrosoftのクラウドは安定性に優れており、サービス側で重大なトラブルが発生することはほぼありません。しかしちょっとしたサービス障害は意外とよく起きているので、過信は禁物。実際、昨年秋には立て続けに複数の障害が発生し、メールの受信が不安定になるなど、多数の企業がその影響を被りました。こうしたサービス障害時にも業務に支障が出ないようにするには、普段からのバックアップが欠かせません。
 
⑤社内からのセキュリティ脅威にも対策が必要
企業のセキュリティ脅威は、今や社外からだけではなく社内にも存在します。不満を抱える従業員によるファイル消去など最近増えているケースに対応するには、Office 365データの外部バックアップが一番効果的です。
 
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