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レンタルサーバの選び方を徹底解説!法人向けはどれがおすすめ?

   

: #クラウドサーバ , #VPS , #レンタルサーバ , #ホスティング

By blog Apr 21 2021

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ウェブサイトの運用などに欠かせないのがレンタルサーバです。サーバ選びは、ウェブサイトの安定稼働のためにとても大切。しかしレンタルサーバの選択肢は多く、どれにすればいいのか迷ってしまいがちです。

そこでこの記事では、レンタルサーバを選ぶときに確認したい項目や、レンタルサーバの上手な選び方のコツなどについてご紹介します。

 

レンタルサーバとは

ウェブサイトを作ってインターネットで公開するには、「サーバ」と呼ばれるスペースが必要です。サーバはいわば、ウェブサイトに必要な要素やファイル(テキスト、画像、動画など)を置いておくための場所になります。

サーバは会社や個人で物理的な機器をセッティングして用意することもできますが、この場合サーバの構築やメンテナス、トラブル発生時の対応などをすべて自前で行わなければなりません。そこで多くの企業で利用されているのが、「レンタルサーバ」です。レンタルサーバのサービスを契約すると、サービス提供会社が管理するサーバをレンタルできるようになり、自社で物理サーバを用意する必要がなくなります。

 

レンタルサーバを選ぶ前にチェックしておきたいこと

法人向けレンタルサーバのサービスはたくさんあり、その中から自社にあったものを選ぶのは大変な作業です。そこでレンタルサーバを選ぶ際は、事前に自分のニーズや重視するポイントを明確にしておくことが大切になります。
 

予想されるアクセス量

運営するウェブサイトのアクセス量がどれくらいになるのか、大体の予想を立てておきましょう。それによって、スペックをどれだけ重視すべきなのかが変わってきます。予想されるアクセス量に対してサーバのスペックや対応転送量が足りないと、エラーが発生してしまいます。
 

重視する項目と予算

レンタルサーバを選ぶにあたって、自分のニーズに照らし合わせて、何を重視するのか明確にしておきましょう。そうすることで、似たような選択肢で迷ったときに、事前に決めておいたプライオリティに基づいて適切なサーバを選べます。また、あらかじめ使える予算をはっきりさせておくことも大事です。



 


法人向けレンタルサーバの選び方

それではここからは、法人向けレンタルサーバの選び方のポイントをご紹介します。レンタルサーバの新規契約を考えている方や、レンタルサーバの乗り換えをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

種類|メリットが異なる 3 タイプ

レンタルサーバには、主に「共有サーバ」「VPS」「専用サーバ」という 3 つの種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをはじめに押さえておきましょう。
 

共有サーバ

共有サーバは、ひとつの物理サーバを複数ユーザが共同使用するサービス。価格が一番安く、 シンプルな利用(サイト運用やメールアカウント管理など)を希望する方にとても人気です。 一方でカスタマイズなど独自設定の自由度はやや低く、他のユーザの影響を受ける場合もあります。

住宅に例えるならば、共有サーバは「シェアハウス」。個々に部屋はありますが、キッチン、お風呂などは共有するシェアハウスのイメージです。大家さん(使えるねっと)が共用部分を管理、借主は自分の部屋の中を管理します。共用部分は決められているスペックで運用をし、その分管理には手間をかけたくない方におすすめです。

おすすめ:個人サイト、小規模ウェブサイトなど


【メリット】

・ コストが低く安価

・ 専門知識不要で、気軽に始められる

・ サービス事業者がメンテナンスなどをしてくれる


【デメリット】

・ 他のユーザの使用状況による影響を受けやすい

・ 詳細なカスタマイズができない

・ 性能はやや低めのことが多い
 

VPS

VPS は、一台の物理サーバをユーザごとに「仮想化技術」で実質的に分割して提供されているサービスです。仮想化技術を取り入れたことによって、一台の物理サーバの中に複数の「仮想サーバ」を作ることが可能になり、その上にそれぞれ独立した環境(個別のメモリ、ディスク、ソフトウェアなど)を乗せることが実現しました。各仮想サーバは独立しているの
で、互いの影響を受けることはほとんどありません。

VPS は、例えるなら「マンション」。スペックが高く自由度もあるのに価格はお手頃で、コストパフォーマンスに優れています。

共有サーバとの違いは「管理者権限が借主にある」ということです。マンション内のリフォーム(OS 変更、アプリケーションの構築など)のカスタマイズが可能です。ただし運用に関する知識は必要になります。共有サーバと専用サーバのいいとこどりをしているので、法人の方におすすめです。


【メリット】

・ 管理者権限を持てるので、細かいカスタマイズが可能

・ OS や CPU などのスペックを選べる

・ 他のユーザからの影響を受けずに済む


【デメリット】

・ サーバに関するある程度の知識が必要

・ 専用サーバほどの拡張性はないことも
 

専用サーバ

ひとつの物理サーバを専用契約して、そのサーバを自由に自分だけで使えるサービスです。自由度も安定性も一番高いですが、その分コストはややかさみます。

専用サーバは、物理サーバを丸ごと管理することができるので、まさに「一戸建て」のイメージです。高性能で安定性、拡張度も高く、自分の好きなようにカスタマイズすることが可能です。もちろん他ユーザの影響もありません。ただしコストはやや高く、運用には専門的な知識も必要になってくるため、上級者向けになります。


【メリット】

・ 高性能なサーバを自分専用のものとして所有できる

・ 自分好みに自由にカスタマイズできる

・ 他のユーザからの影響を受けることがない


【デメリット】

・ 値段はやや高め

・ 専門知識が必要
 

スペック|CPU やメモリの数値に注目

サーバのスペックによって、サイトにアクセスしたときの速度やレスポンスに違いがあります。特に「CPU」と「メモリ」の数値に注目してみると良いでしょう。いずれも数値が大きいほうが性能が優れていることになります。また、当然ですがディスク容量にも気をつけましょう。ディスク容量はある程度余裕を持って見積もることをおすすめします。
 

ネットワーク回線|速度と転送量は要チェック

レンタルサーバによってネットワーク回線の強さも異なります。サイトへの予想アクセス量が多めの場合は、このネットワーク回線の速度にも注目してサーバを選びましょう。さらに、一部のレンタルサーバでは転送量の制限(「1 ヶ月○○GB まで」など)があるので、注意が必要です。
 

自動バックアップサービス|ビジネス用途ならほぼ必須

万が一のために、自動バックアップサービスが用意されていると安心です。自動バックアップサービスがついていれば、間違ってサイトに必要なファイルを消してしまっても、すぐに復元することができます。ビジネス用途でレンタルサーバを使うなら、ほぼ必須の機能だと言えるかもしれません。
 

サポート体制|レンタルサーバ選びの盲点

レンタルサーバ選びで意外と見逃しがちなのが、サポート体制の充実度です。トラブルが発生したときや、分からないことが出てきたときなど、サポート体制が充実していると安心してサーバを利用できます。電話、メール、チャットなど、連絡チャネルが多く用意されているところだと便利ですね。

 

法人向けレンタルサーバのおすすめは?

レンタルサーバ選びで迷ったら、全国で多くの企業や団体に採用されている「使えるねっと」のサーバがおすすめ。特に使えるねっとのクラウド VPS は、お手頃な価格と使い勝手の良さ、それに充実のサポート体制が評判の人気サービスです。個人から法人まで多様な用途に対応する豊富なプランも人気の理由のひとつとなっています。

 

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