どこでもオフィス

バランスが肝心、どこでもオフィス vs リアルオフィス うまく共存させるコツ

By ckogai Oct 24 2018

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自宅やサテライトオフィスで仕事をする「テレワーク」が、いま話題です。働き方改革が推進されていることもあって、導入企業の数も徐々に増えてきています。

テレワークというと「どこでも働けるテレワークのほうが優れていて、リアルオフィスで働くよりも先進的」だと単純に捉えられがち。しかし実際のところ、テレワークにもリアルオフィスにも、それぞれの良さがあり一長一短なんです。今回は、テレワークとリアルオフィス双方のメリットと、各ワークスタイルをうまく共存させるコツについてご紹介します。

1. テレワークのメリット
テレワーク導入によって得られる効果は様々で、従業員にも会社側にもたくさんの利点があります。中でもインパクトの大きいメリットを見ていきましょう。

通勤時間・移動時間を短縮できる
大都市圏を中心に、働く人の通勤時間は経済的にもかなりのロスになっています。郊外から都心のオフィスに1時間半かけて通うとすると、往復の通勤時間は1日3時間に。3時間もあれば結構な量の業務が片付いてしまいます。テレワークを導入すればこの時間のロスを一気に圧縮することができ、生産性の面でもプラスです。

ワークライフバランスが改善する
健康のためにも、その会社で働くモチベーション維持のためにも、ワークライフバランスは非常に重要です。テレワークで家族との時間や自分のために使える時間が増えれば、働きやすさは格段に向上するでしょう。一人ひとりの事情やライフスタイルにあった働き方も容易になるため、離職率の低減などにも効果を発揮するはずです。

2. 出社して働くことのメリット
テレワークではなく、リアルオフィスに出社して働いたほうが良いケースも多々あります。出社して働くことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

交流によって新たなアイディアが生まれる
新しいアイディア、画期的なイノベーションは、得てして社員同士の直接交流から生まれるもの。フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションには、チームのクリエイティビティを高める効能があるのです。オフィスでのちょっとした会話が、新たなビジネスのヒントになることだってあるでしょう。

仕事とプライベートをはっきり区別できる
テレワークには、個々のライフスタイルにあった働き方がしやすいというメリットの反面、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりがちだというデメリットもあります。自宅からオフィスへの通勤というワンクッションがあることで、かえってプライベートの時間を確保しやすくなる場合も多いのです。

3. クラウドを活用して賢くテレワークを
ここまで見てきたように、テレワークにもリアルオフィスにもそれぞれ良い点があり、悪い点があります。職種にもよりますが、一番理想的なのは、たとえば「週2日はテレワークで、残りの3日はオフィス通勤」といったように、テレワークとリアルオフィスをうまく共存させることでしょう。そのために大切なのは、オフィスでも自宅でも同じ業務環境がすぐに使えるよう、普段からクラウドを活用した働き方を取り入れておくことです。

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