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独自ドメインは企業の「顔」! 選び方に困ったときは

By yuchimura Nov 29 2016

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突然ですが、あらゆる企業や組織にとって最低限必要なものと言えば何でしょうか? 例えば企業名・電話番号・オフィススペース・メールアドレスなどは、ビジネスを始める際には必ず用意しておくべき必須アイテムですよね。そして実は、これらと同じくらい、今やどんな企業にも欠かせなくなった重要項目があります。それが「独自ドメイン」です。

ドメインとは、ホームページのURLやメールアドレスの「@」以降に表示される、「◯◯.com」などの部分のことです。
あなたの会社のホームページは、プロバイダーのドメインがそのままになってはいませんか? あるいは、フリーメールのドメインをビジネスメールで使用していませんか? もしいずれかに当てはまるのなら、ぜひオリジナルドメインの取得をおすすめします。

独自ドメインを使うことには、数字だけでは計り知れない多大なメリットがあります。メールアドレスが独自ドメインであれば、それだけで企業としての信頼性が大幅に上がるでしょう。またホームページが独自ドメインに変わればアドレスを覚えやすくなるので、信頼性の向上だけではなく、顧客・ユーザーからのアクセスアップも見込めます。

ただ独自ドメインを選ぶ際に迷うのが、「.co.jp」「.com」「.net」などのトップレベルドメイン部分をどれにするかという点だと思います。今回は、トップレベルドメインを選定するときに考慮すべき視点をご紹介します。
 

1. 信頼性の高さで選ぶ
ドメイン選びで最初に考えておきたいポイントが信頼性です。独自ドメインは企業の「顔」とも言えますので、なるべく信頼の置けるトップレベルドメインがいいですよね。そこでおすすめなのが「.co.jp」です。「.co.jp」には、「日本国内に登記されている企業が、ひとつの企業につき1個しか取得できない」という厳格な取得条件が定められています。「.co.jp」がホームページやメールアドレスに使われていれば、それだけで相手に大きな安心感を与えることができます。

2. 組織のタイプによって選ぶ
あなたの組織が企業ではなく特定非営利活動法人(NPO)などの団体なのであれば、一番のおすすめは「.or.jp」です。「.or.jp」にも「日本国内の法律に基づいて設立された組織が、ひとつの組織につき1個までしか取得できない」という制限があるので、信頼性はかなり高いです。他にも、教育機関であれば「.ed.jp」、ネットワークサービス事業者であれば「.ne.jp」といったように、専門のドメインを選ぶことで組織の活動内容が一目で伝わりやすくなります。

3. 用途や使い方によって選ぶ
複数のドメインを取得して運用する場合や、個人で事業を行う場合などには、「.jp」「.com」「.net」「.biz」「.info」などのドメインが検討対象になります。その中でも「.jp」は国内に住所を持っていることが取得条件となるため、比較的信頼性が高いと言えます。また「.com」と「.net」は古くから存在するので安心感を抱いてもらいやすいでしょう。これらのドメインは「.co.jp」などに比べて安価に運用できるのもメリットです。サブとしての用途にはぴったりですね。

まずはドメイン検索で取得可否をチェック!
選び方のポイントを押さえたら、何はともあれドメイン検索をして、希望のドメインが取得できるか確認してみましょう!

使えるねっとでも、簡単ステップでドメイン検索から取得・管理までサポートするサービスをご用意していますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

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