近年、「ホワイトラベル」という言葉を耳にする機会が増えました。「OEM(Original Equipment Manufacturing)」と言い換えても良いと思いますが、他社メーカーで製造されたものを自社ブランドとして販売するビジネス手法のことです。
お気づきの通り、ホワイトラベルは私たちの生活の至るところに溢れています。身近な例でいえば、セブンイレブンに並んでいる「セブンプレミアム」が思い浮かびます。スイーツからパン、お菓子や飲み物など様々な商品がありますが、どれも他社が製造した商品をセブンイレブンが自社ブランドとして売り出している「ホワイトラベル」です。ちなみに多くの方が使っているiPhoneもアップル社が生産している訳ではありませんので、ホワイトラベルと言ってよいでしょう。
そして実は、弊社の「使えるファイル箱」も、皆さまに自社ブランド化してお使いいただけるんです。
販売代理店パートナーご検討中の企業様必見「使えるファイル箱」
「使えるファイル箱」とは弊社が提供しているクラウドストレージサービス、つまりインターネットでつながれたサーバにデータを保存するサービスのことです。
では、御社が「使えるファイル箱」を自社ブランド化することにはどんなメリットがあるのでしょうか?
ホワイトラベル化のメリット
現在、使えるねっとは北海道から沖縄まで約150社のパートナー様と提携していますが、約90%は「使えるファイル箱」のOEM提供、つまり自社ブランドとして展開していただいています。
それぞれの企業様にはそれぞれの商品や商材、サービスがありますが、目指すところは共通しています。それは単に「モノ」「サービス」を売るのではなく、お客様に「モノ」「サービス」を通じて感動を与えることではないでしょうか?いわゆる「UX(ユーザー体験)向上」がすべての企業の目指すところです。
先ほどの「セブンプレミアム」の例でいえば、その商品数はすでに4,000を超えており(2019年度で4,150アイテム)、ユーザーの生活の隅々に浸透しています。ユーザーは「おいしいね」「便利だ」というだけの理由で購入しているのではなく、そこから得られる快適さ、心地よさを感じており、いわばそのような体験に対して対価を払っているのです。どの商品からもシームレスに得られる満足感こそがセブンプレミアムが多くの人に支持されている理由でしょう。
同様に「使えるファイル箱」をブランド化していただくことで、お客様のメインサービスに「プラスアルファ」の体験をご提供いただけます。クラウドストレージサービスはデータを扱うため、どのお客様にとっても毎日使うものであり、ありとあらゆる業務に直結します。具体的な特徴は後述しますが、「使えるファイル箱」の自社ブランド化により、御社のお客様に使うたびに「簡単」「分かりやすい」「安心」という体験を提供することができます。
カスタマイズ可能な範囲
「使えるファイル箱」のOEM(販売代理店)化をお申込みいただきますと、約1ヵ月から1か月半くらいで御社にお引渡しが可能です。御社のロゴやコーポレートカラーにカスタマイズさせていただきます。お引渡し後、自社ブランド化された「使えるファイル箱」をどのように販売するか、つまり価格設定や契約期間は御社の販売戦略に合わせて決めていただくことができます。
「使えるファイル箱」が選ばれる理由
肝心なのは「使えるファイル箱」が本当に御社ユーザー様に最高のUXを提供可能なのか、ということです。「自社ブランド化」に耐えうるサービスなのか、以下検討してみましょう。
抜群の機能性×ユーザー数無制限で使いやすい
Webサイトやアプリの開発で重視されているのはどのページを開いても色やラベルが同じパターンであること、ボタンやアイコンのデザインが統一されていることです。これが、「情報が探しやすく、使いやすく、親切」というUXにつながります。
この点、「使えるファイル箱」も専用のインターフェースを必要とせず、WindowsならExplorer、MacならFinderで共有フォルダを扱うため、普段の業務とシームレスに心地よく使っていただけます。
また、オフィス端末だけでなく、外部でのモバイル端末での使いやすさも必須です。「使えるファイル箱」ならモバイルアプリを活用することで、現場とオフィスのデータもタイムレスに共有・同期可能です。加えて、複合機との連携も可能なので、スキャン・Faxデータを自動でファイル箱へアップロードもできます。
さらにユーザー無制限のため、100人でも1,000人でも料金が一律です。追加料金なしで会社の成長に合わせて自由にユーザーを追加できるのです。権限はユーザーごとに設定できるため、共有情報の管理も楽ですし、社員だけでなく、顧客や協力会社との情報共有にも使えます。
販売代理店パートナーもエンドユーザーもはじめてでも安心
UXの中でも特に重要な要素は「安心感」です。食品であれば「産地表示があること」「無農薬であること」「エコであること」、電化製品であれば「壊れにくいこと」「誰でも使いやすいこと」「サポートがしっかりしていること」などがユーザーに安心感を与えてくれます。
ではクラウドストレージサービスにおいてはいかがでしょうか?エンドユーザーがまず重視するのは何と言っても「セキュリティ」です。
この点、「使えるファイル箱」は暗号化技術の中でも高い強度を誇るAES256ビット暗号化を使用しており、2要素認証設定も可能です。また、近年甚大な被害を中小企業にもたらしているランサムウェア対策もばっちり。
使えるファイル箱の自社ブランド化はいわゆる「ストックビジネス」としても魅力的です。ご承知のようにストックビジネスとは契約したら終了までその期間は継続して対価を得られるビジネスモデルです。売り切り型のビジネスモデルではなく、継続して安定した収益につながりますので、資産を蓄積(ストック)していくことが可能です。(厳密に言えば全く同じではありませんが)最近流行りの「サブスクリプションビジネス」と言い換えても良いかもしれません。
今のビジネスシーンは「VUCA(ブーカ)」つまり、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」が特徴ですが、御社のビジネスモデルに「ストックビジネス」を取り入れることで収益の見通しが立ちやすくなり、「安心感」が得られます。
さらに「使えるファイル箱」に疑問や問題があったときには弊社のサポートセンターが電話、チャット、メールで丁寧にサポートさせていただきます。
クラウドストレージ需要の高まり
総務省の情報通信白書(令和3年版)によると、2020年においてクラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は68.7%であり、2019年よりも4.0ポイント上昇しました。また、クラウドサービスの効果について「効果があった」と回答した企業は87.1%(「非常に効果があった」32.5%、「ある程度効果があった」54.6%)に達しており、今後この傾向はさらに強まると考えられます。
デジタル化が進む中、クラウド移行はもはや必須に
多くの経営者がデジタル技術を活用して新たなビジネスモデルを創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性を感じていますが、いまだにその取り組みは不十分と言わざるを得ません。経済産業省はDXを阻んでいる要因の一つとして、既存システムが事業部門ごとに構築されていて、全社横断的なデータ活用ができていない点を挙げています。そして、このまま課題が解決されなければ2025年以降、毎年最大12兆円の経済損失が生じる可能性があると指摘されています(「2025年の崖」)。そのためのソリューションは多岐に渡りますが、クラウドストレージサービスの活用は必須だといえます。
使えるファイル箱なら手軽で安全
上述した総務省の情報通信白書(令和3年度版)によるとクラウドサービスの利用内訳で一番多かったのが「ファイル保管・データ共有」(59.4%)でした。多くの企業はこの流れに乗り遅れないよう今後もクラウドサービスの導入を進めていくものと思われます。
この機会に使えるねっとが提供する「使えるファイル箱」を自社ブランド化し、御社のお客様のUX向上を目指してみてはいかがでしょうか?
導入費用を含めた詳細に関しては是非お気軽にお問い合わせください。
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