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株式会社レイメイ藤井

サービス: 使えるファイル箱

「使えるファイル箱」で課題だったクラウド活用に弾み
「知的生産をサポートする複合企業」として、洋紙事業、文具製造・販売、店舗開発、システム・OA機器販売など幅広くビジネスを展開している株式会社レイメイ藤井。熊本を創業の地とし、現在も九州全域をカバーする拠点網を構築しているレイメイ藤井にとって、2016年の熊本地震はクラウド活用の必要性を改めて見つめ直すきっかけとなりました。しかしそれまで試してきたクラウド製品は、いずれも安定性に難があり、コストも割高なものばかり。そんな中で出会ったのが、使えるねっとのクラウドストレージ「使えるファイル箱」でした。

創業130年を経て今も進化し続ける業界のパイオニア、レイメイ藤井
明治23年(1890年)創業の株式会社レイメイ藤井は、「知的生産をサポートする複合企業」を掲げ、商社や文具メーカーとして幅広い事業を展開しています。現在は紙卸(洋紙事業部)、文具製造・販売(ST&OS事業部)、店舗開発(RS事業部)、システム・OA機器・スチール家具販売(BS事業部)の4本柱でビジネスを推進。「お客様が事務所を開設するにあたり、鉛筆一本~オフィスレイアウト(家具)まですべてご提案ができる」(ビジネスソリューション事業本部・森 昭二部長)というワンストップソリューションが強みです。

​中でもBS事業部では積極的に新事業への取り組みに挑戦していて、2019年11月には九州初となるDJI認定ドローンショップをオープン。近年着実に進めてきたクラウド事業に関しても、「クラウド事業はだんだんと火がついてきた状況です。もっともっと取り組んで、クラウド事業をBS事業部の一大事業に押し上げていきたい」(森氏)といいます。

熊本地震でクラウド取り組みの必要性を痛感
レイメイ藤井が創業したのは熊本市で、現在も九州全域をカバーするネットワークで地元熊本・九州とは深い繋がりを維持しています。そんなレイメイ藤井にとって、2016年に熊本と大分を直撃した熊本地震は、重大なターニングポイントとなりました。「数日出社できない社員が多数発生し、社外で仕事ができる仕組みづくりが急務でした」(森氏)という状況は、クラウド推進への強い意識付けに。「お客様のところで倒れたロッカーやラックに埋もれたサーバを取り出す際に、お客様からクラウド取り扱いの問い合わせを多数いただき、対応した熊本本店の社員は特にクラウド取り組みへの切実な思いを新たにしたようです」(森氏)

クラウドを求めるお客様からの強いニーズに応えるべく、レイメイ藤井はお客様へのサービス提供を目的に複数のクラウド事業者と提携します。しかし、「当時はまだまだクラウドの信憑性の低さと、金額が高く定着しないという状況が相まって、事業自体が成り立っていませんでした」(森氏)。この時期に使用していたクラウドサーバはOSアップデートの度にシステムダウンするなど、安定性の面から不安とストレスを感じていたといいます。

目から鱗が落ちた「使えるファイル箱」との出会い
そうした状況の中で出会ったのが、使えるねっとのクラウドサービスでした。一緒にビジネスを進めてきた企業の担当者から、「とにかく今までのクラウドとは違うから一度話を聞いてみて!」と勧められて「使えるファイル箱」を試してみたところ、「金額の安さ!簡単操作!ともに目から鱗が落ちる思いでした」(森氏)。

お客様に案内すると、関心度合いが高く予想以上の低価格も好反応。ユーザーへ提供しやすい価格帯であったこと、導入が簡単であったこと、定額でユーザー数無制限であったこと、ユーザーレベル・管理者レベルでの運用の簡単さとわかりやすさ、安定性の高さなどが決め手となり、使えるファイル箱の本格導入を決定しました。

使いやすく信頼性が高いクラウド新時代を実感
「自社で運用しているシステムをお客様へ提案するというスタイル」を取っているレイメイ藤井では、社内でも使えるファイル箱を運用する仕組みを構築し、普段の業務やテレワークなどで積極利用しています。

実際に使えるファイル箱を使っていて特に便利だと感じていただいた点を伺うと、「導入や運用がわかりやすく簡単なのでニュアンスで利用できるところや、管理者側の設定もシンプルで直感的に操作できること、さらにWindowsに限らずほかのOSやデバイス(モバイルなど)でも活用できる点」(森氏)などを挙げていただきました。導入後、社員の社外でのクラウド利用率も向上したといいます。

使えるファイル箱でクラウドリセールにも手応え
お客様へクラウド製品を提供するクラウドリセールサービス「レイメイ@クラウド」を展開しているレイメイ藤井ですが、使えるファイル箱の取り扱い開始後、契約数は順調に推移しているとのこと。お客様のクラウドへの理解度が高くなってきていることに加え、使えるファイル箱の使いやすさや安定性がクラウドリセール事業にもプラスに働いているようです。クラウド事業の本格的な成長戦略が見え始めてきた今、「特に基幹系ソフトを導入しているお客様や、外回り営業主体のお客様には、必ずクラウド利用の提案をするようにしています」(森氏)

また企業としての使えるねっとの印象について森氏は、「今までお付き合いしてきたクラウド事業者様は、すべてネット主体でのやり取りが多く、営業も誰なのかわからない状況で排他的に感じていましたが、ちょくちょく顔を出していただけるご担当者様のご対応に満足です。一緒に案件獲得のためにスタッフの皆様がとても協力的なところにも共感を覚えています。ビジネスパートナーとしてお付き合いしやすい企業様だと思っています」。

使えるファイル箱導入でさらにパワーアップしたレイメイ@クラウドとレイメイ藤井の、今後さらなる飛躍と発展に期待がかかります。


使えるファイル箱
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