SNSや広告向けのコンテンツ制作に携わるマーケティング部署・制作チームにとって、動画や画像ファイルの急増は切実な問題です。1分のHD動画が約100MB、SNS用画像1枚が約5MB。月に数百本の素材を制作していれば、あっという間に容量不足やデータ管理の煩雑さに直面します。
本記事では、大容量データを扱うマーケ・制作チームのクラウドストレージ選びのポイントと、ユーザー数無制限のクラウドストレージ「使えるファイル箱」の特徴・活用方法を解説します。
この記事のポイント
▶︎ 動画100本・画像2,000枚でそれぞれ10GB ─ 月単位で制作していれば年間数TBに達する
▶︎ アップロードサイズに上限があるサービスは、ストレージが余っていても大容量動画を保存できない
▶︎ ユーザー数無制限のサービスなら、チームが拡大するほど1人あたりのコストが下がる
目次
データ容量の現実:マーケチームや制作チームの課題
ツールのICT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、どの企業・部署にとってもデータの重要性は高まる一方で、扱うデータ量は増加の一途をたどっています。ここでは、マーケチームやコンテンツ制作チームが直面している課題について概観します。
マーケチームが直面する課題~データ量の増加
マーケチームや制作チームが直面している課題を一言で表すとすれば、データ量の増加です。その背景には以下の理由が挙げられます。
ユーザとデジタルとの接点が増加している
かつてユーザの購買行動は対面・店頭がメインでした。しかし今では多くの人たちがECサイトや自社ホームページ、SNSなどを通じてサービスや製品を認知・購入するようになっています。こうしたデジタルとの接点の増加により、企業は膨大な情報を蓄積できるようになりました。その結果、多くの企業が担当者の経験や直感に頼っていたマーケティングから「データマーケティング」「デジタルマーケティング」へとシフトしています。
SNS動画や広告動画の運用
デジタルマーケティングの中でも特に重要なのが「SNSマーケティング」です。InstagramやXなどを企業担当者が運用し、自社商品の認知や購買活動を促進するSNSマーケティングでは、特に魅力的なSNS動画や広告動画を制作することで「バズる」効果により情報を爆発的に拡散できます。
動画や画像ファイルの容量はどのくらい?
マーケティングにおけるデータの重要性が大きくなるにつれ、マーケチームが保存する動画や画像ファイルの量も増大しています。1分のHD動画であれば約100MB、SNS用画像1枚であれば5MBが目安です。動画100本・画像2,000枚でそれぞれ10GBに達します。
こうした動画保存や画像制作が続けば、あっという間に容量不足やデータ管理が課題になってしまいます。
必要なストレージ容量の目安と一般的なクラウドサービスの比較
データ量の増加に伴い、必要なストレージ容量は企業ごとに異なります。ただ、1分のHD動画100本で10GBに達することを考えると、年間で数十GB〜数TB(1,000GB=1TB)に及ぶケースも十分考えられます。
1TB(テラバイト)とはどのくらい?パソコン(HDD)やデータストレージの容量も解説
オンプレミスVSクラウドストレージ
データを保管する方法としてはオンプレミス(社内サーバ)とクラウドストレージが挙げられます。増加の一途をたどるデータ量に対応するためには、以下の理由からクラウドストレージがおすすめです。
1. 拡張性
オンプレミスの場合、容量を増設するには新たなファイルサーバを購入しシステム全体を再設定しなければなりません。一方クラウドストレージは、サービス提供事業者にプランの変更やストレージ追加を依頼するだけで容量を増やせます。
2. コスト
オンプレミスは機器購入・システム構築に高額な初期費用がかかり、専門スタッフの人件費も必要です。クラウドストレージであれば初期費用不要ですぐに導入でき、社内に専門スタッフを常駐させる必要もありません。
一般的なクラウドサービスの比較
マーケチームや制作チームは画像・デザイン・動画ファイルが多く、必要データ容量も必然的に増えます。必要性とコスト面でバランスのとれた選択が重要です。以下では法人向けのスタンダードなプランを比較してみましょう。
大容量データを効率的にやり取りするポイント
セキュリティの確保
クラウドストレージをデータの保存先として選ぶということは、セキュリティ管理をサービス提供事業者に委ねることを意味します。クラウドサービスへの不正アクセスによって情報漏洩が発生すれば、企業への信頼は失墜しかねません。サービス選定の際はセキュリティ機能の充実度を必ずチェックしましょう。
特にマーケチームや制作チームは、社内だけでなくクライアントなど社外ユーザとデータをやり取りする機会も多いため、リンク共有や権限設定の管理を慎重に行う必要があります。
アップロード上限
ストレージ全体の容量が無制限であっても、単一ファイルのアップロードに上限を設けているサービスもあります。例えばアップロード上限が1GBであれば、ストレージに余裕があっても1GBを超えるファイルは保存できません。マーケ・制作チームは高画質な動画ファイルを扱うことも多いため、ファイルサイズ上限の確認は必須です。
「使えるファイル箱」の特徴とメリット
容量プランと料金
使えるファイル箱は「スタンダード」と「アドバンス」の2種類のプランをご用意しています。
初期設定ではスタンダード1TB・アドバンス3TBですが、ご希望に応じて容量の追加が可能です。
高速アップロードとダウンロード:業務の効率化をサポート
マーケチームや制作チームでは、日常的に頻繁にデータのやり取りを行います。使えるファイル箱なら高速アップロード&ダウンロードで業務の効率化をサポートします。また、アップロードのファイルサイズ上限はないため、大容量のデータも気兼ねなく扱えます。
簡単な共有機能:社内外のコラボレーションをスムーズに
共有したいファイルを右クリックし、メニューから共有リンクを作成して送るだけで完了します。外部ユーザと連携する場合はユーザごとに権限を設定できるため、共有情報の管理が容易です。
アドバンスプランではグローバルIPアドレスを指定することで特定IPからのみアクセスを許可したり、新しいデバイスでの初回アクセスを管理者に通知する機能も付帯しています。
コストパフォーマンスの良さ:競合サービスとのコスパ比較
多くのクラウドストレージサービスはユーザ1人あたりの料金設定ですが、使えるファイル箱はユーザ数無制限で、スタンダードプランの月単価は23,200円(税抜)です。
ユーザ50人で使えば1ユーザあたり約510円、100人なら約255円とコスパの高さが際立ちます。容量が不足する場合は必要分だけ追加できるため、無駄なコストを抑えながら柔軟に運用できます。
クラウドストレージでチームの働き方を変革しよう
高機能かつコスパの高い使えるファイル箱を活用することで、大容量ファイルの共有や編集も容易になり、忙しい現場のストレスを軽減できます。特に企業のマーケティング部署・SNSマーケチーム・広告代理店での運用において実力を発揮します。ここでは活用事例を2つ紹介します。
福助株式会社
1882年(明治15年)創業の老舗、福助株式会社は約2,000社との取引を持ち、データのやり取りが急増していました。近年のハイブリッドワーク導入も進む中、安全かつコストを抑えたクラウドストレージを探していた同社は、WEB事業部でのトライアルを経て使えるファイル箱を導入。デザイン等で高画質な画像を多用するため、特にファイルサイズが大きい場合の社外とのファイルやり取りに活用しています。
株式会社NBG
全国規模のお酒の買取・バー事業を展開する株式会社NBGは、京都本社のほか大阪・東京・福岡にもオフィスを持ち、複数拠点間のデータ共有でタイムラグや確認の手間が課題でした。導入の決め手は「手軽さと使いやすさ」。現在は主に社内ドキュメントの共有に活用し、事業部・役職ごとのフォルダ分けといった細かい設定も便利に使っているとのことです。
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FAQ
1. 動画ファイルの容量はどれくらいが一般的ですか?
動画の容量はフォーマット・解像度・フレームレート・時間によって変わります。1分の動画であれば以下が目安です。
2. クラウドサービスで効率よく動画をアップロードするには?
クラウドサービスはインターネットを経由するため、通信状況の影響を大きく受けます。効率よくアップロードするには高速回線の環境を選びましょう。また、バックアップ作業を同時に行っているとアップロードに時間がかかるため、タイミングをずらすことも有効です。
3. チームでクラウドストレージを使う際の注意点は?
チームでクラウドストレージを使う場合、アカウント管理が重要です。特にユーザ数無制限の場合、いつの間にかユーザが増えてしまいセキュリティ管理が手薄になる可能性があります。社外ユーザもアクセスできる場合は、権限設定にルールを設けるなどの配慮が必要です。
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